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栗の渋皮煮

栗の渋皮煮の作り方。

私は分量を量って作ったことがありません。あしからず。

栗2kg用意し、渋皮に傷をつけないように注意して鬼皮をむきます。
渋皮に傷がつくと、煮ている間にそこから皮が破けます。でも、自家用なので、2~3mm角以下の傷ならOKにしてしまっています。

皮がむけたら、大きめの鍋に入れ、たっぷりの水と重曹を入れ、一晩おきます。
重曹は、栗2kgに対して一箱(60gくらい)。

一晩置いたら火にかけ、沸騰させて火を止め、そのまま冷まします。
強烈な濃ワイン色のゆで汁がでます。草木染めの染料にどうぞ。

栗だけ取りだし、流水で一つずつ洗います。渋皮のふわふわしたところや、栗の溝に入っているものを取り除きます。
洗ったら再び鍋に入れ、たっぷりの水を入れてゆでこぼします。
三回くらいゆでこぼすと、ゆで汁が透き通ったワイン色になるので、そこでゆでこぼしを終わりにします。

もう一度水を入れ、砂糖を入れます。
砂糖は正味重量の等量から8割くらい使います。私はあんまり甘くしないのが好きです。イッキに入れないで、5回くらいに分けて、砂糖を入れる→火にかけて沸騰させる→さます→砂糖を入れる…という感じで、いちいち冷ましながら加えます。

味見して、好みの甘さが中までしみていたら、塩少々を入れてできあがり。

コツ:栗を躍らせないこと。強火で煮ると栗が踊って崩れます。弱めの火でじっくり煮てください。
煮汁は多め。栗が表面に出ない程度の煮汁の量にしてください。


渋皮煮ばーじょん2

 できあがりの渋皮煮の煮汁を減らし、赤ワインでもダークラムでも、好きな洋酒をどぼっと加えて1日くらい置くと、大人向けの渋皮煮になります。
んまいよ。


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